2児のママの『ゼロから始めるネットビジネス成長日記』

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初心者必見! Amazonで輸入物販をはじめるやりとポイント

輸入物販は、海外から商品を輸入し、その後日本で販売することによって稼ぐビジネスのことです。

日本国内で商品を仕入れて販売する方法と比べて、海外で安価な商品を探して輸入することで、日本国内との価格差により利益を得ることができます。

最近では、ネット市場の拡大によって、スマホやパソコンからどこにいても利益が見込めそうな商品を探すことができることも、輸入物販ビジネスが急速に発達している要因と言えるでしょう。

今回の記事では、Amazonで輸入物販をはじめるやり方とポイントを紹介します。これから輸入物販をはじめてみたい!という初心者でも分かりやすい内容です。ぜひ最後までご覧ください。

Amazon輸入物販の仕組み(基本)

まずは、Amazon輸入物販の仕組みについて簡単に解説します。

輸入物販ビジネスとは、海外の国々と日本の価格差を利用して収益を得るビジネスです。Amazon輸入物販ビジネスを簡単に言うならば、欧米あるいは中国のどちらかから商品を輸入して、日本のAmazonというインターネット上プラットフォームで販売するビジネスです。

Amazon輸入物販ビジネスは、大きく2つに分けることができます。アメリカ、イギリス、ドイツ、スペインなどから商品を仕入れて日本で販売するAmazon欧米輸入物販ビジネス」と中国から商品を仕入れて日本で販売するAmazon中国輸入物販ビジネス」です。

中国の仕入れ先はアリババやタオバオで、基本的に中国人しか購入ができないため、中国人パートナーとの契約が必要となります。

Amazon輸入物販ビジネスは、輸入先の国と日本との価格差のある商品のリサーチし、利益が生まれそうな商品を輸入することからスタートします。その後Amazonに出品し、購入された場合に差額分が収益となる仕組みです。

Amazon輸入物販の心構え

Amazon輸入物販の心構えを紹介します。輸入物販ビジネスの初心者は以下の3点を押さえることによって、リスクを軽減し、安定した収益を得ることができます。

①準備をしっかりと!

輸入物販ビジネスは、自宅のPCを使って作業を完結することができるので、在宅で自分の自己裁量や判断で、時間に縛られることなくビジネス展開できることが大きな魅力です。

しかしその反面、1人での作業時間が多くなったり、他の人とのコミュニケーションをとる機会が少なくなったりすることで、孤独感や不安感を抱えやすくなることも考えられます。

孤独な作業に耐えることができるように、事前の準備がとても重要です。

1度流れに乗れば収益を地道に上げることができるビジネスです。当初の大きなハードルである「商品リサーチ」を丁寧に行うことで、根気強く作業を継続させていくことが大切です。また、時には気分転換したり、他の人とコミュニケーションの場を設けたりすることで、生活やビジネススタイルに変化を自ら与えていくことも必要です。

②安易にはじめない

Amazon輸入物販は簡単にスタートできる一方で、簡単な失敗を経験しやすいビジネスでもあります。代表的な失敗を紹介します。

1つ目は「利益額の計算違い」。赤字の在庫をたくさん抱えてしまうことに繋がるという失敗です。計算ミスは「関税」と「重量・サイズ」の計算でよく起こります。

2つ目は「在庫の過剰・過少仕入れによる利益額の損失」。過剰仕入れはAmazonの長期在庫保管手数料に影響し、過少仕入れは販売機会の喪失につながります。

3つ目は「商品が税関で止まり、輸入できない」という失敗です。これは輸入ルールや規則を正しく理解していない場合によく起こります。

4つ目は「キャッシュフローの不十分な管理」です。Amazonの場合、収益の振込みまでに2週間程度を要するため、この間に支払い要件があった際、キャッシュが回せない事態が生じることもあるのです。

5つ目は「輸入許可の確認不足」。特に食料品や精密機械などの輸入に係る制限などは、厚生労働省のHPで確認する必要があります。以上5つの失敗例のように、安易にビジネスをはじめた結果、大きな損失やトラブルが発生する場合があります。どんな仕事においても言えることですが、輸入物販ビジネスでも失敗はつきものです。大切なことはその失敗を経験として糧として次へと生かしていくという考え方や姿勢です。

③リサーチに時間をかける

Amazon輸入物販ビジネスに限らず、輸入物販ビジネス全般において「商品のリサーチ」は最重要作業です。輸入物販ビジネスを主たるビジネスとして起業したり、副業として展開したりする人数は年々増えています。

つまり競争相手も数多く存在しているということです。この状況の中で他の人と同じような商品を扱っていたのでは収益を望んだり、収益の向上を狙ったりすることは困難になります。したがって、1回の商品リサーチでよしとするのではなく、利益が見込めそうな商品が見つかったら、そこからもう1歩踏み込み、掘り下げてリサーチしていくことが重要となります。

例えば関連商品を調べてみることは有効な手段です。また、海外サイトで日本未発売・限定品を調べることで、日本でのライバルセラーがいないお宝的な商品を見出せる可能性もあります。「商品のリサーチ」方法にはいろいろな手段があるので、手間を掛けることや時間を費やすことを惜しまず、丁寧に作業を進めることが大切です。

Amazon輸入物販のメリット

 Amazon輸入物販のメリットについて解説します。

Amazon輸入物販のメリットの1つ目は、輸入物販ビジネスは価格差で収益を上げやすいことが挙げられます。商品の利益率が高い海外市場を活用することによって、国内との差益が生まれるのです。

2つ目はAmazonの「FBA」を使えば梱包・発送作業をAmazonが代行してくれます。逆に言えば仕入れと販売の2つの作業だけに集中することができ、最も大切な作業である商品のリサーチを行う時間確保ができるのです。

3つ目は輸入物販ビジネス以外でも別の収益を得るチャンスが増えるということです。Amazon輸入物販ビジネスで得られた経験や知識を、これから輸入物販ビジネスを展開したいと考えている人に情報発信することによって、新たな収入へと繋げていくこともできるのです。また、ブログやメールマガジンでの情報発信をすればアフィリエイトも可能です。

Amazon輸入物販のやり方

Amazon輸入物販を始めるにあたって準備しておきたいものが2つあります。

1つはAmazonのセラーアカウントを取得することです。購入用アカウントではなく、販売者用アカウントです。セラーアカウントの登録には本人確認が必要となり、時間もかかる可能性があるので早めに取得しておくことが大切です。詳しくはAmazon出品初心者ガイドを参考にしてください。

もう1つは販売する商品の準備です。利益の上がる商品リサーチを丁寧に粘り強く行いましょう。商品のカテゴリによっては販売手数料が異なるので、事前に調べておくことをお勧めします。これらの準備ができたら、いよいよ販売です。まず輸入した商品の確認作業を行います。壊れたり欠損したりしていないか、品質に問題がないか、などです。次に商品登録を行います。製品コード・商品名で検索し、価格、在庫数、商品画像、商品名、説明文などを入力します。もしユーザーとの間でトラブル発生や問い合わせがあった場合は、誠意をもって対応することが大切です。注文が入ったら梱包と発送を行います。AmazonFBAサービスを使うことで、面倒な発送手続きをAmazonが代わりに行ってくれます。

まとめ

今回の記事では、Amazonで輸入物販をはじめるやり方とポイントを解説しました。

Amazon輸入物販は、海外と日本国内との価格差を利用することにより、効率的に収益を上げることができるビジネスとして注目されています。

輸入物販は商品リサーチ不足、関税や送料による仕入れミスに十分注意する必要があります。しかし、近年ではネット環境の進化により、初心者でも隙間時間で作業することも可能となりました。

事前準備を徹底すれば、安心してAmazon輸入物販をスタートすることができます。ぜひチャレンジしてみてください。